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【開催期間】 令和7年10月18日(土) ~令和8年 1月18日(日)
【会場】奈良県立万葉文化館
写真家・石川直樹が、『万葉集』ゆかりの地を撮影した写真作品を展示します。『万葉集』が詠まれた時代の東アジアとの交流や船旅を想起させる、ビジュアルと文学が融合した展示空間を構築します。「東アジア」との繋がりの中で揺れ動いていた「飛鳥・藤原」が浮かび上がる展覧会です。
詳細は万葉文化館HP(https://www.manyo.jp/event/detail.html?id=571)をご確認ください。
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※ 石川直樹
1977年東京都生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。2008年『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により日本写真協会賞新人賞、講談社出版文化賞。2011年『CORONA』(青土社)により土門拳賞。2020年『EVEREST』(CCCメディアハウス)、『まれびと』(小学館)により日本写真協会賞作家賞。2023年 東川賞特別作家賞。2024年紺綬褒章を受賞した。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)、『地上に星座をつくる』(新潮社)ほか多数。
主な個展に『Vette di Luce. Naoki Ishikawa sulle Alpi Orobie』アカデミア・カッラーラ美術館(イタリア/2023)、『JAPONÉSIA』ジャパンハウス サンパウロ、オスカーニーマイヤー美術館(ブラジル/2020-2021)、『この星の光の地図を写す』水戸芸術館、新潟市美術館、市原湖畔美術館、高知県立美術館、北九州市立美術館、東京オペラシティアートギャラリー(2016-2019)、『K2』CHANEL NEXUS HALL(東京/2015)、『ARCHIPELAGO』沖縄県立美術館(沖縄/2010)など。作品は、東京都現代美術館、東京都写真美術館、横浜美術館、沖縄県立美術館等に収蔵されている。最新刊に『K2』(小学館)、『チョ・オユー』(平凡社)、『Nanga Parbat』(SLANT)など。
シリーズ『飛鳥・藤原』#005
シリーズ『飛鳥・藤原』#125
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