明日香村

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明日香座 平成30年度 第1回開催

明日香座とは...
村民みなさんと村長・役場職員が車座になって話し合い、ご意見やご提案を頂き、村政に反映し、皆さんと協働で村づくりを進めるための集会を『明日香座』と称して開催させて頂くものです。

平成30年度 第1回開催
日時 平成30年4月14日(土) 午後7時から午後9時
場所 中央公民館
件名

明日香座

出席者

《村民:26名》
桧前(2名)・阿部山(4名)・大根田(0名)・栗原(5名)・上平田(1名)・真弓(7名)・地の窪(6名)・その他(1名)

 

《村:8名》
森川村長、窪田副村長、田中教育長、三木総合政策課長、脇田総務財政課長、穴瀬地域づくり課長、木治総合政策課長補佐、西川産業づくり課長補佐

 

質疑応答

農業

農業を始めようとする者にとって、農業機械を準備することは非常に負担となっている。農業の担い手確保のために、農業機械の貸し出しを検討して欲しい。(真弓 男性)

農業後継者に対する支援を予算化しており、対応していきたい。(村長)

荒廃農地が増えるのは、農道の整備が行き届いていないからではないかと思う。畑作には、水が必要で、トラックで水を運んでいる。(真弓 男性)

農道を整備することは可能であるが、受益者が複数であることが条件となっている。(産業づくり課)

村が設置した獣害柵の修繕を村に行ってもらうことはできないのか。原材料支給をしてもらっても、修繕作業を地元で行う事は難しい。(地ノ窪 男性)

今年度から、猟友会にお願いし獣害柵の点検を行っている。管理については、原則として地元でお願いしたい。(産業づくり課)

獣害柵を設置したが、川や道路からイノシシなどが進入している。また、最近では鹿が増えており、今までとは異なる対策方法や対策時期が必要考えている。それぞれの場所にあった対策を早急に検討したい。(村長)

農業に被害を及ぼす鳥獣の個体数は減っているのか。また、被害数はどうか。狩猟免許を農協や役場の職員にもとってもらい活動をして欲しい。(地ノ窪 男性)

猟友会に協力いただき、捕獲数は増えているが、鳥獣の個体数は減っていないと思われる。市町村界付近では、村単独ではなく、周辺市町村と協力して対応していく必要がある。村職員は3名免許を取っている。(村長)

観光

道の駅の駐車場は24時間開放されることになるが、通勤に使われることはないのか。(地ノ窪 男性)

可能性はある。目的外利用となるので、ガードマンを配置し、指導を行っていきたい。(地域づくり課)

石舞台古墳入り口の料金所付近を美観的にすべき。(阿部山 女性)

ご指摘ありがとうございます。順次出来ることから対応していきます。(副村長)

役場も駐車場が少なく、観光資源の近くや集落付近にも駐車場がない。観光の取組を行うのであれば、駐車場の整備をして欲しい。(桧前 男性)

古都法の規制により単独で駐車場を設置することはできない。駐車場の必要性を感じており、現在、国に規制緩和の要望を挙げている。また、新庁舎は、駐車場を充実させたいと考えている。(村長)

防災

防災訓練は大変重要で、村・大字をあげて取り組むべきであり、繰り返して行う事と工夫が必要。最も大事で難しいのは、現在住んでいる方の人員、状況(高齢や体の調子)と災害当日の人員確認である。(真弓 男性)

防災訓練を実施する中で、新たな視点が出てくると思われる。今後の訓練において対応していきたい。(村長)

災害時の避難の際、障がいをもつ人や自分で動けない高齢者などはどうやって避難をするのか。村は、そういった人を把握していると思われるが、前回の避難指示の際、各家に、どうするのか連絡もなかった。職員が対応するべき。(地ノ窪 男性)

災害時に支援が必要な方は把握しており、情報を公開しても良い方に関しては、民生委員や総代の協力を得て、避難場所まで誘導するなどの体制を、訓練を通じて整えていただくこととしている。(村長)

生涯学習

図書室が新庁舎に出来るのは良いが、その場所まで行けない人のためにも、巡回図書や宅配図書なども検討して欲しい。(阿部山 女性)

現図書室はバリアフリーになっていないので、新庁舎で対応していきたい。巡回図書室や宅配については、人件費等もかかることであるので、他市町村の取組を参考にして検討します。(教育長)

文化財

飛鳥寺西方遺跡の発掘調査が終了したと聞いているが、槻の木の広場が判明するまで発掘を続けて欲しい。(阿部山 女性)

10年間で一旦区切りにさせていただいた。掘りたい場所では有るが、優先順位を付け、発掘調査を行っていきたい。(教育長)

新庁舎

新庁舎建設において、デザインアンドビルド方式の選択は妥当であるが、発注者の力量が問われる方式であると認識している。(真弓 男性)

デザインアンドビルド方式(設計と施工を一括で発注する方式)で発注する前に基本設計を行い、その内容をしっかりチェックできるよう基本設計業者にも対応いただく。また、4月から奈良県職員のOBの方(営繕経験者)に嘱託職員で来ていただき体制も整えている。(村長)

 

 その他のご意見 

  • 高取高校の通学の際、橋の上を広がって歩くため、車で通る際に迷惑となっている。通学専用の橋を整備したり、生徒の通学指導をするなどの対応を願いたい。(地ノ窪 男性)
  • 新庁舎建設により公共施設が集約されてしまうと、説明会なども全て集約されてしまうのではと危機感を抱く。各地元に出向いての対応なども行って欲しい。(阿部山 女性)
  • 土地の境界についてのトラブルはよくあるが、地籍の問題は日本全体にとっても重要であり、土地に関する考え方の議論が必要と考える。(真弓 男性)
  • 車座集会で要望した事項について、対応状況などを住民にわかるように周知して欲しい。(地ノ窪 男性)

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