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「飛鳥アートヴィレッジ 2016」

20代、30代の若手アーティストが、明日香村民との交流を通じて、飛鳥を題材にした作品を制作・発表するプログラム『飛鳥アートヴィレッジ』は、今年度で4回目の開催となります。今年度は南都明日香ふれあいセンター犬養万葉記念館に会場を移し、公募で選出した3名のアーティストによる展覧会を開催いたします。
『飛鳥アートヴィレッジ』で参加アーティストが作品に反映させる飛鳥へのまなざしは、毎年さまざまな対象に向けられています。今年度のアーティストは、 歌や物語、芸能や祭りなど現代の飛鳥に受け継がれた有形無形の「伝承」に関心を向け、さらに水や川にまつわるイメージが、表現方法の異なる3名の作品に共通して織り込まれます。
明日香川 瀬々の玉藻の うち靡き 心は妹に 寄りにけるかも(作者不詳/万葉集 巻13-3267 )
現代に遺された飛鳥のさまざまな「伝承」は、多くの人を介し、自然の作用や変化に委ねながら、今の形態や状況に至ったものと思います。時の経過が遺したものや、変わりゆくものと変わらないもののただなかで、常に人々と自然が互いに「寄り添う」関係であり続けたことは、この土地の営みと歴史の醸成をもたらした飛鳥のアイデンティティのひとつと言えるでしょう。こうした現代に至る飛鳥の様相に本展の作品が結びついて、次代の飛鳥を示唆するメッセージが表現されていきます。
村内で日々の生活を営む人々とも、また古代の痕跡や豊かな里山の自然に魅了されて村を訪れる人々とも異なる飛鳥への視点と解釈は、今年度の3名のアーティストの作品にも込められています。本展を通じて、飛鳥の本質とその魅力について、さらに思いを巡らせる機会になれば幸いです。

 

 

作品展の開催

「飛鳥アートヴィレッジ2016」作品展 「瀬々の音 玉藻のゆらめき」

 

会期
2016年11月19日(土)~11月27日(日)
10時~17時 ※ 入場無料

 

会場
南都明日香ふれあいセンター犬養万葉記念館
(奈良県高市郡明日香村岡1150)

 

参加アーティスト決定

「飛鳥アートヴィレッジ」応募者の中から、審査の結果、3名の若手アーティストの参加が決定しました。
村民の皆さんとの交流の中で得た「あすか」をそれぞれの技法で表現します。是非ご期待ください。

アーティスト
1 楠本 衣里佳 (滋賀県)
2 橋川 昇平 (奈良県)
3 望月 めぐみ (京都府)

 

主催:「Creative飛鳥・未来への風」実行委員会
後援:明日香村、(一財)明日香村地域振興公社、(公財)古都飛鳥保存財団
国土交通省近畿地方整備局国営飛鳥歴史公園事務所
プログラム・コーディネーター:山中 俊広(インディペンデント・キュレーター)

 

問い合わせ先

〒634-0141 奈良県高市郡明日香村川原91-1
明日香村教育委員会 教育文化課内「飛鳥アートヴィレッジ」係
TEL:0744-54-3636 / FAX:0744-54-4647
E-mail:a-kyoiku@tobutori-asuka.jp

 

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